色の名前で検索してみた「茶系編」

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秋から冬に変わる季節でもありますので、赤系に引き続いて、「色の手帳」に掲載されている茶系の色の名前を10色ほど選んで、Googleの画像検索してみました。
※紹介しているWebカラーは近似色で、断定色ではありません。

茶色(ちゃいろ)
茶の葉を蒸して使う、茶染めの色。サイトに上がっている16進数のWEBカラーの中では「#994C00」で紹介されています。名前通り茶系では最初に紹介されていますが、どうみても茶色系に見える「小豆色(あずきいろ)」とか「鳶色(とびいろ)」とか「錆色(さびいろ)」などは赤系の括りになっています。古い本を参考にした三属性値(色相、明度、彩度の数値的分類)によるもので、見た目とは違う分類になっているようです。(関連トップ3:背景,壁紙,グラデーション)

褐色(かっしょく)
かっしょくといえば茶系のイメージですが、同じ漢字で「かちいろ」とも読み、かちいろは青系の色になります。漢字で検索すれば茶系に混ざって青系が出てくるという、このブログにはちょっとありがたくない感じです。笑 WEBカラーでは「#6C4008」。
「褐色」だけで画像検索すると褐色肌のゲームキャラ、アニメキャラが多く出てくるので「茶褐色 伝統色」で検索しています。(関連トップ3:赤褐色,赤胴色見本,鳶色)

チョコレート色(ちょこれーといろ)
日本の伝統色であればカタカナ表記の「チョコレート色」とその同類の「ココア色」「コーヒー色」は除外するべきかもしれませんが、メイクやファッションなどで使われる茶系の色としては多く、含めても問題ないぐらい普及している色の名前だと思います。WEBカラーでは「#6C3524」。(関連トップ3:外壁,背景,ネイル)

栗色(くりいろ)
栗色とか柿色など秋を感じる色の名前としては、わかりやすい名前です。この名前も「栗色」だけで検索すると9割がた茶髪女性のヘアメイク写真が出てしまい、ブログの趣旨とずれてしまいますので「栗色 伝統色」で検索した画像です。WEBカラーでは「#762F07」。関連ワードの「栗梅」は同類の色の名ですが、「スタンプ」「アルバリキ」は商品名です。汗(関連トップ3:栗梅,スタンプ,アルバリキ)

橙色(だいだいいろ)
橙色は別名オレンジ色で、あえて漢字をあてれば橙ですが、同じ柑橘系の果皮のような色とされています。鮮やかな赤みの色なので、赤のグループの朱赤と同類に入りそうですが、三属性値的には茶系の括りです。昔の絵具や色鉛筆ではオレンジ色というより橙色だった記憶があります。WEBカラーでは「#FD7E00」。(関連トップ3:イラスト,オレンジ色,山吹色)

伽羅色(きゃらいろ)
伽羅色とは、香木の伽羅で染めた鈍いオレンジ系の色です。伽羅はベトナムやタイなど東南アジアが原産地で、昔から沈香木の中でも特別で、香道では最高の名香として珍重されていたようです。文字にも高級感が漂いますね。笑 WEBカラーでは「#D8A373」。ちなみに関連トップで「虹彩」というのが出ていますが、眼球やカラコンで使われる特殊なカテゴリーに関連していました。(関連トップ3:虹彩,着物,伝統色)

狐色(きつねいろ)
三属性値で括れば伽羅色とほぼ同じ感じですが、一般的にはきつね色の方がわかりやすいかも。動物系で言えばキャメル色、ラクダ色も同等になります。きつね色という表現は、焼け加減の目安として料理の本などにも多く使われています。WEBカラーでは「#D9972F」。関連ワードの「暦生活」「せいかつ」はTwitterで強めに関連しているようです。(関連トップ3:暦生活,543life,せいかつ)

亜麻色(あまいろ)
亜麻色とは、亜麻糸の色。いわゆる麻布の色が一般的でしょうか。明るめの灰黄色。昔「亜麻色の髪の乙女」という歌謡曲が流行っていたので、印象に残っている中高年の人も多いと思うので入れてみました。笑 曲名はドビュッシーの詩から取ったらしいので、いわゆる金髪系の髪色を指していたのでしょうか。WEBカラーでは「#C7B897」。(関連トップ3:人形,ベージュ,かつら)

セピア色(せぴあいろ)
セピアといえば茶色っぽい昔のモノクロ写真を思い浮かべますが、イカの墨から製した絵具の色が語源なので、実際の絵具は黒っぽい色です。モノクロ写真の黒が古くなって退色と黄ばみでできた色がセピアと呼ばれるようになり、茶色系の色となったようです。WEBカラーでは「#6B4A2B」。関連の「叱られる」は、NHK「チコちゃんに叱られる!」で取り上げられた理由で検索ワードになった模様です。(関連トップ3:テクスチャ,叱られる,風景)

琥珀色(こはくいろ)
琥珀色はアンバーとも呼ばれ、黄土色系のくすんだ赤みの黄です。琥珀はそもそも天然樹脂の化石であり宝石ですが、映画ジュラシックパークでは樹脂に埋もれた蚊の化石(琥珀)から恐竜のDNAを採取して、恐竜を復元するという設定がすごく印象に残っています。あと、ウイスキーの色も琥珀色と称されるCMコピーを昔よく目にしました。WEBカラーでは「#EA930A」。関連は全てアクリルビーズの商品を扱うサイトなので、ここのところハンドメイド関連は強めです。(関連トップ3:minne,ハンドメイドマーケット,アクリルビーズ)


以上、季節的な色として茶系の中から独断と偏見で10色ずつ選んで紹介してみました。
色の三属性的にも赤から始まり紫で終わるいわゆるレインボーカラーの順番でもありますので、次回は黄系、緑系、青系、紫系としばらくシリーズとして続ける予定です。

気長にお付き合いいただければ幸いです。

この記事を書いた人

ターニャPROFILE
グラフィックデザイナーを目指して入った学校ではまだDTPもWEBもない時代。
その後、一向社の制作部に入って数年後に仕事でMacの存在に触れ、会社で初めて使ったツールはMacintosh IIfx(ツーエフエックス)。最初AIのVer.3.0やPSのVer.2.0あたりを必死に学んだ後はなんやかんやで社内では年長者になり、現在もなおツールの進化とアプリの進化にOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)中!(笑)
現在の専門はWEBと映像編集など。
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