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実績ご紹介/スタッフブログ InDesign・Illustratorの段落スタイル・文字スタイルを使い分けよう!スタイル機能の活用法と、InDesign・Illustratorの違いについて

InDesign・Illustratorの段落スタイル・文字スタイルを使い分けよう!
スタイル機能の活用法と、InDesign・Illustratorの違いについて

こんにちは、「トリセツ」担当のマルです。

本日は、InDesign・Illustrator・Photoshopで使われる「段落スタイル」「文字スタイル」機能についてご紹介します。
また、同じ名称の機能でもInDesign・Illustrator・Photoshopでできることが異なるため、その違いについても併せてご紹介しようと思います。

段落スタイル・文字スタイルとは
「スタイル」機能とは、テキストオブジェクトに対して、書体・大きさ・行間などの設定を適用しておくことで、書式の統一化をはかる機能です。InDesign・Illustrator・Photoshopで使うことができます。

メニュー位置は下記のとおりです。

Illustratorの場合・・・「ウィンドウ」→「書式」→「段落スタイル」or「文字スタイル」

Photoshopの場合・・・「ウィンドウ」→「段落スタイル」or「文字スタイル」

InDesignの場合・・・「ウィンドウ」→「スタイル」→「段落スタイル」or「文字スタイル」

※今回はIllustratorの場合を例に取って解説しますが、Photoshopの「段落スタイル」「文字スタイル」についての操作はほぼ同じです。(InDesignについては後述します。)

スタイル機能の大きな特徴として、いったんスタイルを適用してしまえば、スタイル側の設定を変更することによって、そのスタイルを適用したすべてのテキストに対して変更内容が反映されるというものがあります。

「段落スタイル」と「文字スタイル」はどちらも書式を設定するための機能ですが、ではどういった法則で使い分けをしていくのかを解説します。
まず、「基本的には段落スタイルを使う」ということを前提として押さえておいてください。
「段落スタイル」は、文字通り「段落すべてのテキストに対して」適用します。

一方の「文字スタイル」は、例えば文章途中の一部の単語を太字にする場合など、段落スタイルの中で「範囲を指定して、例外的に」スタイルを適用したい場合に使用します。

この違いがわかっていないと、段落すべてに「文字スタイル」が適用されていて、段落スタイルを全く使っていないようなデータができてしまう場合がありますので注意してください。

InDesignのみ可能でIllustrator・Photoshopだとできない、「段落スタイル」「文字スタイル」を使った操作
InDesignは文字の組版に特化したソフトですが、Illustrator・Photoshopは1枚もののデザインを作ることに適したソフトで、それぞれ目的が異なります。文字の組版についてはInDesignの方が多彩な機能を備えており、「段落スタイル」「文字スタイル」についても例外ではありません。
具体的には、InDesignにあってIllustrator・Photoshopにない機能として、下記のようなものがあります。

●キーボードショートカットの割り当て
InDesignでは、各スタイルに「キーボードショートカット」を割り当てることができます。
キーボード操作のみでスタイルを適用できるようになるため、組版するページが多いほど作業時間が短縮できます。

●検索置換時のスタイル適用
InDesignでは、検索置換と同時にスタイルを適用することが可能です。同じ単語に対してもれなく一括で置換することができるため、共通の用語に太字などの文字スタイルを一括で適用したい場合などに有用な機能です。

●箇条書き
InDesignでは、書式として「箇条書き」という設定をすることができます。
箇条書き先頭の「・」などの記号をテキストとして入力する必要がなく、任意のインデント等を独自に設定できるため、箇条書きを多用する文章の場合に有用な機能となります。

●段落境界線
InDesignでは、段落スタイルで「段落境界線」という設定を行うことができます。段落の前・後どちらにも設定することができ、任意のカラーや太さ・長さ・二重線などの形状を設定することができます。

これらはあくまで一例であり、InDesignにしかない機能はまだまだあります。
基本的な考え方としては、ページ数が多く、文章量が多ければ多いほど、InDesignで作業したほうが効率よく作業できるケースが多い、ということを押さえておきましょう。

このように「段落スタイル」「文字スタイル」機能は非常に便利ですが、正しく使うためには、その機能がどういうデータを想定して設計されているかを理解することが重要になります。それぞれのソフトの長所を生かしながら、パーツによって最適なソフトを使って制作していくことが、早く正確なDTPを行う「コツ」の一つと言えるでしょう。

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#マル#トリセツ#InDesign#Illustrator
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