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実績ご紹介/スタッフブログ つづきは、◯◯で。

つづきは、◯◯で。

最近、お昼の帯で流れる夢グループ通販のTVコマーシャルが楽しみな、ikkoshaのチーフデザイナーほんださすけです。
「夢通訳機」や「夢卓上クーラー」など、頭に“夢”が付くだけで、こんなにもドラえもんのひみつ道具っぽくなるなんて、めっちゃステキですよね。

はい、わけのわからない枕はこのくらいにしておいて、今回は、情報伝達のための“誘導先”についてのお話です。




✏︎ 最近引っかかったフレーズ

最近もっぱら在宅ワーク多めなので、お昼にテレビを観る機会が増えました。
そうすると、冒頭のとおり自ずと通販系や健食系のCMが目に飛び込んできます。
その中で「ん?アレ?」と、なんか引っかかるフレーズがありました。
それは、某健食CMの

これです。

こちらはわりと見(聞き)慣れたフレーズだと思うのですが、「つづきは、今日のスマホで!」は、聞き慣れないせいもあって、とても耳に残ったので、(なぜこのフレーズに至ったのだろう?)という想いから、ちょっと考えてみました。





✏︎ 時代と共に変化する“誘導先”

このフレーズの変化は、“時代の変化”とリンクしているように思います。

[Before]くわしくは、明日のチラシで!

「くわしくは、明日の朝刊チラシで!」や「くわしくは、今日のチラシで!」など、やや言い回しが違うのもあったりしますが、要するにこれは誘導先を“新聞の折込チラシ”としています。ということは、【新聞購読者】がターゲットになっていることがわかります。さらに深掘りすると、新聞購読の年齢層は高齢化傾向にあると言われていますので、比較的ご高齢の方へのアプローチを狙ったフレーズだと考えられます。
ひと昔前の高齢者だと、「パソコンの使い方がわからない」「インターネットって何?」というような方も多くいたと思うので、わりと有効なフレーズだったかもしれません。


では、現在はどうでしょう?


まず、新聞の発行部数的には、この20年間で約25%ダウンしていて、その減少傾向に歯止めがきかない状況にあります。
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「明日の図画工作で、古新聞使いますから、みなさん忘れず持ってきてくださいね〜。」と学校の先生から言われて、慌てて新聞紙を求めてコンビニに走る。
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という『ホンマでっか?!』なエピソードも聞いたりします。
次に、「ワタシ、パソコンの使い方もインターネットのことも、ぜーんぜんわからないのよ。」と言ってるご高齢の方の手にスマホ。というくらい、スマホの普及は進んでいます。まぁ、これはうちのオカンなんですけれども。


新聞購読者は減っていて、タイムリーに情報を得ることができるデバイス(=スマホ)を持っている人が増えている。そんな今の時代に投げかけられたフレーズが

[After]つづきは、今日のスマホで!

なのではないか。と思います。
「くわしくは、明日のチラシで!」や「つづきはWebで!」のように、今後世の中に浸透していくかどうかは定かではないですが。




✏︎ さいごに

日進月歩な技術の進化や、此度のコロナのような予想外の出来事などで、人々の暮らしも大なり小なり変化し続けているので、我々のように“誰かに何かを伝えること”を生業としている者は、その変化を捉え、たまに予測しながら、その時その時に“最適”な表現を見出さなければ。と思う次第です。


ひょっとすると

「くわしくは、テレパシーで!」

「つづきは、向かいのホームで!」←カバー画像参照

「つづきは、路地裏の窓で!」

などといった、今は「こんなところにあるはずもない」と思っている場所や手段が、情報伝達のための“誘導先”となる日が来るかもしれません。




Tags
#ほんださすけ#情報伝達#情報誘導#顧客接点
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