「さんぱい」の啓発用アニメーション

プロット作成

既存のキャラクターを生かした「産業廃棄物の啓発動画」を作成するご依頼をいただきました。
廃棄物の処理は、一般的に「収集運搬」と「処分(中間処理・最終処分)」の2つに分類されます。
それを子どもに説明するための動画として5編に分ける指示をいただき、既存のサイトパンフレットを参考に、プロットの作成からスタートしました。

プロットとは、ストーリーを作るための必要な出来事のまとまりであり、後の展開に影響を与える出来事です。小説や演劇、映画、ドラマなどで使われる用語で、出来事の原因と結果を抜き出したものです。

第1章「さんぱい」 基本編
第2章「さんぱい」 発生場所編
第3章「さんぱい」 ゆくえ編
第4章「さんぱい」 分別編
第5章「さんぱい」 処分編

ということで、設定資料と展開案を作成して、シナリオライターさんと打ち合わせをしながら、1章から順に託して行きました。

シナリオ作成

シナリオライターはあいにく社内にはいません。
フリーランスを仲介するサイトにて、検索してアポ取りをし、打ち合わせをして条件などを絞り込み、見積もりをとって決定しました。
「第1章」から順次作成してもらいながら、クライアントチェックをしていただき、チェックバック指示をライターさんに戻したりしながら、ほぼ全体の組み立てが完成して行きました。
「第1章」のサンプルを見て「これは面白い、次が読みたくなる」と感じました!
スケジュール前倒しでシナリオを手早く書き上げてもらったので、クライアントにじっくりチェックしてもらうことができました。
速やかな対応のおかげでしっかりとした組み立てができたので、動画の粗組の完成までクライアントチェックをもらわなくてもスムーズに制作ができました。

絵コンテ作成

絵コンテからは社内のスタッフで打ち合わせをしなが制作して行きました。
また、アニメ独自の進行役キャラクターをデザインしたりネーミングする創作、確認行程も進行してゆきます。
絵コンテが完成すれば。作画と声優の録音を手分けして同時進行で進めます。
既存のキャラデータを使って、絵コンテが不要な共通のエンドロールなども先に動画で作成して行きます。

作画/音声の録音

作画は、過去にキャラクター展開で制作に携わった社内のデザイナーが担当しました。
作画と同時に、別スタッフで字幕データを作成します。
さらに、18キャラクターとナビゲーターの音声録音は、声優さん3人で声色を変えてもらって社外で行いました。
録音された音声によって各章の長さが決まって行きます。
《録音のレポートはこちら》

動画編集

作画データ、音声データ、字幕データを合わせて動画編集ソフト(Adobe Premire Pro)を使って仕上げ編集を行います。
一般的なフルのアニメーションであれば、ここからが多人数で手分けして時間をかけて動画にして行くのですが、静止画を動かす「デジタル紙芝居」という手法のアニメーションは、動きが単純なので数人で(1人でも)制作できます。
先に確定して頂いたシナリオの音声に合わせて動画にしていくので、手直しも少なく短時間で完成させることができました。

下記のリンク先にオフィシャルYouTubeチャンネルがあり、5編の動画がアップされています。
今後、配布用のDVDも作成されます。

ぜひ、ご覧いただいて再生回数を増やしていただきたいと思います!
できれば「高評価」ボタンもポチっていただければ幸いです!!(笑)

公開サイト

【京都市広報資料】 産業廃棄物に関する啓発動画「いち,に,さんぱい!」
【公益社団法人 京都府産業資源循環協会】 産業廃棄物に関する啓発動画「いち,に,さんぱい!」

参考資料

【京都市/公益社団法人 京都府産業資源循環協会】 SANPAI(さんぱい)キャラクターズ

Client: 京都市 環境政策局 循環型社会推進部 廃棄物指導課

Client: 公益社団法人 京都府産業資源循環協会

Design: ほんださすけ(キャラクターデザイン/作画)

Design: 増田 亜由美(ナビゲーターデザイン/絵コンテ/音楽)

Animation: 谷掛 正生(プロット/動画/効果音)

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