概要・課題
一向社では、2004年〜2012年にかけて、東京の某IT系商社のメーリングリスト会員向けに先着順で配布されるカレンダー制作に協力していました。
印刷、加工を主力にしなくなった2013年以降はご縁がなくなりましたが、当時は毎年恒例のビッグプロジェクトでした。
過去にカレンダー制作のアイデア出しから企画制作していたことが、社内でも伝説化していますので、古いアーカイブではありますがご覧ください。
※2004年は企画をクライアントから提供いただいたので省略します。
デザインコンセプト
2005〜2007年
2005年は、切り抜いて作成する紙ヒコーキカレンダー。
2006年は、山下清画伯の絵がジグソーパズルで楽しめるカレンダー。
2007年は、凸と凹の折りで擬似的な立体写真を想定したオリジナルカレンダーを企画制作しました。
2008年
紙袋をそのままカレンダーにして、時期が過ぎれば紙バッグとして使えるオリジナルカレンダーを企画制作しました。
2009年
花のイラストがそのまま書簡になる、Eメール時代にあえて毎月手紙を送るオリジナルカレンダーを企画制作しました。
2010年
毎日1マス障子を破るアイデアカレンダーで、日頃のストレスを解消する企画でカレンダーを制作しました。
2011年
リアルTシャツ1枚の表裏に6カ月分のカレンダーが印刷されていて、2枚のTシャツを使ったカレンダーを企画制作しました。締め切りギリギリに社内でネーミング募集したとき「キレンダー!」が出て、クライアントの満場一致で即決していただいたのは印象に残っています。
2012年
紙の付箋が数字玉になった、毎日めくれて自由に貼れるカレンダーを企画制作しました。
2013年
1週間に1個ずつ折り紙ができる、週めくりカレンダーを企画制作しました。
ターゲット
IT系商社のメーリングリスト会員向け
クライアント:丸紅情報システムズ株式会社
丸紅情報システムズさまのオリジナルカレンダーサイトでは、当時の感想や印象とともに紹介されていました。
創立100周年を迎え、過去(一昔前)の制作物も振り返る機会ができたので、アーカイブデータをご紹介いたします。