季節は4月、名刺の新規作成だったり会社案内の改訂だったりと新年度を感じる毎日です。
出来上がった名刺や冊子を宅配便にて発送することが多い今日この頃、気になることってないでしょうか。
「宅配便の送り状って箱のどこに貼るのがいいんだろう?」と。
そこで、今回は送り状の貼る位置や、その位置に貼るメリット・デメリットをご紹介いたします。
昔と今で違う?送り状のありがたい貼り場所
↑の絵の右と左、どちらの送り状の位置の方が良いと思いますか?
実は右の貼り方の方が現在良いとされています。
今までは送り状はこの様に、段ボールに封をするガムテープから距離を空けて、ガムテープを剥がしやすい様に、開封しやすい様に貼るのが親切とされていました。
しかし最近は、個人情報保護意識から、送り状をしっかり剥がしてから段ボールを廃棄することが当たり前になってきています。
そこで、送り状をガムテープ上に重ねて貼るとテープを剥がすのと一緒に個人情報も剥がせるということで、ガムテープの上やミシン目の上に貼るこちらの貼り方の方が主流になりつつあります。
他、送り状が中心にあるため送り状の端が他の荷物に引っ掛かってはがれてしまうなどのこともなくなります。
個人的には小さい箱で送る際にラベルをガムテープから離して貼るのは手間なのでこちらが主流になるとありがたい限りです。
少し注意な場所
送り状を貼るにあたって注意が必要な場所もご紹介します。
ガムテープの上にラベルの端が被る
これは避けた方がいいです。
ガムテープの上はダンボールの上より送り状ラベルの粘着力が落ちるためはがれの原因になります。
ガムテープを跨ぐように貼りましょう。
側面に貼る
NGではありませんが、天面にラベルを貼ってあると配達員さんや受取人も思い込みがちですので、荷物を運ぶ過程で送り状が貼ってある側面が天面だと勘違いされる場合があります。
天地無用「この面を上に」などの注意書きシールを貼るなどすると安全です。
以上、ちょっと気になる送り状の貼り方でした。
お役立てください。