『CentOS6』サポートが終了

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2020年11月30日にCentOS6のサポートが終了となりました。
CentOSとは『Community ENTerprise Operating System』の略で、企業向けに特化したRed Hat系のLinuxディストリビューション(配布物)の一つです。
Red Hat社が提供する『Red Hat Enterprise Linux(RHEL)』は、有償ながらソフトウェアのソースコードをオープンソースライセンスに基づき無償で公開しています。
CentOSは、そのRHELのソースを利用してつくられました。『RHELクローン』とも呼ばれ、機能的に高い相互性を持っています。

それでは"CentOS"と"RHEL"にはどのような違いがあるでしょう?



●CentOSとRHELの違い

CentOSは、完全フリーで使えるのが最大の魅力です。RHELから商標やライセンスの要素を排除したもので、完全フリーでありながら安定稼働を実現し、企業のサーバでは積極的に利用されています。
一方、RHELは、セキュリティアップデートを含めた公式のサポートを受けることができます。その他には環境や対応しているアプリケーションに違いがあります。有償のオリジナルに分があるのは否めないでしょう。
また、バージョンアップのタイミングに時間差が生じることでもCentOSは不利であると言えます。当たり前の事ですがRHELが先にバージョンアップしますから一歩出遅れてしまいます。とは言え、これらに大した問題はなくサポートの有無で判断すればいいようです。



●期限切れのリスク

言うまでもありませんが、サポート期間が終了しているOSを使い続けることは大変なリスクを抱えています。
サポート期間であれば"セキュリティホール"(プログラムの不具合や設計ミスなどが原因で引き起こすセキュリティ上の欠陥)が見つかれば、その脆弱性に対し"修正パッチ"が提供されアップデートが案内されますが、サポート終了後は"修正パッチ"が提供されず、脆弱性を攻撃され個人や企業情報などが盗まれてしまう可能性があります。



●まとめ

サポートが切れていたら一刻も早く新しいOSにアップグレードしましょう。
移行が間に合わない、遅らせたい場合は延長サポートに対応している企業もあります。
レンタルサーバをご使用の場合は、サーバ管理会社から通知が届いているはずですので確認してプランを移行しましょう。



この記事を書いた人

マーシーPROFILE
株式会社一向社 営業部所属

大学卒業後、大阪の劇場で団体チケットを売る営業の仕事に就職。
次に携帯基地局を一から作る現場監督的仕事を経て一向社へ。

名前のイニシャルが「DM」だけにダイレクトメールに注力してます!

劇的に変化していく時代や仕事の流れに、
大学まで培った水泳で泳ぎに泳いでいます。

天理高等学校→同志社大学卒
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