伝統色の名前で画像検索してみた【緑色編】

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毎年1月6日は「カラーの日」です。1月6日の”16=いろ(色)”の語呂合わせから、一般社団法人日本記念日協会が認定しています。
で、このシリーズも4回目、3回目までと違って若干季節感は外していますが、今日が「色の日」と言うことで(笑)、、今回の色は緑。「色の手帳」に掲載されている緑系の色の名前を10色ほど選んで、Googleの画像検索してみました。緑色(翠色)/青丹/鶯色/黄緑色/抹茶色/若草色/山葵色/若竹色/エメラルドグリーン/ビリジャン の関連ワードに注目しつつご紹介します。
※紹介しているWebカラーは近似色で、断定色ではありません。

(サムネイルに使用している画像は123RFの「京都嵐山観光地区で美しい竹林」です。英語の紹介文は: Beautiful bamboo forest at arashiyama touristy district, kyoto)

緑色・翠色(みどりいろ)
青と黄との間色です。加法混色における三原色(赤・緑・青紫)の一つです。草木の葉のような色を言います。「翠」は「みどり」と読みますが、「かわせみ」とも読みます。宝石のヒスイもカワセミの色に似ていることから「翡翠」の字が当てられています。
サイトに上がっている16進数のWEBカラーでは「#007E66」で紹介されています。(関連トップ3:織部,千歳緑,織部焼)緑色の焼き物で有名な「織部焼」や「千歳緑」は松の葉の緑を表し長寿と不変の象徴として関連に上がっています。

青丹(あおに)
「に」は土の意味で、青黒い土のような色です。「あおによし」という奈良の枕詞は有名ですが、奈良に都が遷る前から使われていたようです。
サイトに上がっている16進数のWEBカラーでは「#858954」で紹介されています。(関連トップ3:紅色,dic,赤色)関連ワードのDICは印刷用インキメーカーの会社名です。

鶯色(うぐいすいろ)
ウグイスの羽の色に似た色で、英語のオリーヴグリーンに近い色です。
サイトに上がっている16進数のWEBカラーでは「#707044」で紹介されています。(関連トップ3:路考,ネクタイ,毛筆)関連ワードの「路考(ろこう)」とは路考茶のことで、明和3年の川柳に「うくひすといふて路考は染めにやり」というのがあって、うぐいすの関連に出ています。また、水彩毛筆の商品に鶯色があって検索頻度が多いのでしょう(?)

黄緑色(きみどりいろ)
黄色と緑の間色。 「黄緑」の歴史は浅く、明治時代に使われ始めた複合語です。若草色も類似色です。
サイトに上がっている16進数のWEBカラーでは「#B9C42F」で紹介されています。(関連トップ3:若葉色,うりょく,英語)関連ワードに「英語」があるのは英語で「Yellow-green」と言うのが出て来ず調べる人が多いのでしょうか(?)

抹茶色(まっちゃいろ)
抹茶の粉のようなやわらかい黄緑色です。 抹茶には濃茶と薄茶がありますが、抹茶色は薄茶に近い色です。
サイトに上がっている16進数のWEBカラーでは「#C5C56A」で紹介されています。(関連トップ3:配色,茶道,縹色)関連ワードの「縹色(はなだいろ)」はブルー系の色ですが、ポリ帯の種類に抹茶色と組み合わせた商品があることで関連になっているようです(?)

若草色(わかくさいろ)
芽吹いて間もない草のような鮮やかな黄緑色。
サイトに上がっている16進数のWEBカラーでは「#C3D825」で紹介されています。(関連トップ3:わかくさいろ,絵の具,水彩毛筆)関連ワードの「水彩毛筆」は鶯色と同じく商品に付随しているようです(?)

山葵色(わさびいろ)
すり下ろしたわさびのような薄い黄緑色のことです。江戸中期以降、わさびが庶民に普及するのに合わせて生まれた色名のようです。
サイトに上がっている16進数のWEBカラーでは「#B4CF8F」で紹介されています。(関連トップ3:縹色,切手,配色)関連ワードの「縹色」は抹茶色と同じく合わせやすいセンスの良い配色なのでしょう(?)

若竹色(わかたけいろ)
若竹のように黄みの薄い爽やかな緑色のことです。 青竹に比べてより若い青竹の色を表しています。
サイトに上がっている16進数のWEBカラーでは「#7CC28E」で紹介されています。(関連トップ3:ネイル工房,着物,絵の具)関連ワードはネイルや着物の色見本に使われている色名の影響でしょう(?)

エメラルドグリーン(Emerald Green)
宝石のエメラルドの色に由来する、わずかに青がかった緑色です。美しい海の色を表すこともあります。
サイトに上がっている16進数のWEBカラーでは「#00A968」で紹介されています。(関連トップ3:壁紙,グラデーション,背景)関連ワード「グラデーション」は毛染めのサンプルとして画像が使われています。

ビリジャン(Viridian)
ビリジアンとも言い、3価のクロム化合物を含む緑色の顔料の名前です。子供の頃に学校で使った絵の具の緑はビリジアンだったことが多く、聞き覚えあがあるのではないでしょうか。
サイトに上がっている16進数のWEBカラーでは「#00896B」で紹介されています。(関連トップ3:ホルベイン油絵具,ビリジアン,カラーチャート)関連ワードには「ホルベイン油絵具」(商品名)が上位に上がるぐらい絵の具の色で知られています。
緑の季節といえば春。新年早々では季節的に少し早いのですが、赤、茶、黄とくれば順番的には緑なので、独断と偏見で10色選んで紹介してみました。
検索結果の「関連ワードになぜこれが?」というところをさらに検索すると、歴史であったり最近の人気商品にたどり着いたりするところが面白いです。
色の三属性的にも赤から始まり紫で終わるいわゆるレインボーカラーの順番でもありますので、次回は青系、紫系と続ける予定です。

この記事を書いた人

ターニャPROFILE
グラフィックデザイナーを目指して入った学校ではまだDTPもWEBもない時代。
その後、一向社の制作部に入って数年後に仕事でMacの存在に触れ、会社で初めて使ったツールはMacintosh IIfx(ツーエフエックス)。最初AiのVer.3.0やPSのVer.2.0あたりを必死に学んだ後はなんやかんやで社内では年長者になり、現在もなおツールの進化とアプリの進化にOJT(実務をしながら道具を吸収)中!(笑)…現在の専門はWEBと映像編集など。
趣味は:野球観戦(甲子園)、モータースポーツ観戦(鈴鹿サーキット)、飲みニケーションw
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