伝統色の名前で画像検索してみた【青系編】

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このシリーズも5回目、今回の色は青。青は寒色系の代表なので寒いシーズンでも関連はありますが、夏に涼しいイメージで使われることの方が多い色です。
「色の手帳」に掲載されている青系の色の名前を10色ほど選んで、Googleの画像検索してみました。青色、空色、水色、藍色、紺色、群青色、浅葱色、瑠璃色、シアン、コバルトブルーの関連ワードに注目しつつご紹介します。
※紹介しているWebカラーは近似色で、断定色ではありません。

(サムネイルに使用している画像は123RFの「プロセッサを搭載した空間で青い光る曲線、コンピューター生成された抽象的な背景」です。英語の紹介文は: Blue glowing curves in space with processor, computer generated abstract background)


青(あお・ブルー)
基本色名で、加法混色における三原色(光の三原色)の一つ。鮮やかな青。
サイトに上がっている16進数のWEBカラーでは「#009509」で紹介されています。真夏の日差しの強い青空の色のような深く濃い青色のことを紺碧と呼びます。濃い青色の『紺色』と強い青緑色の『碧色』と青を表す文字が繰り返されていることから、「紺碧の空」「紺碧の海」のように濃く美しい青の表現によく使われます。(関連トップ3:群青,緑色,紺碧)
空色(そらいろ・スカイブルー)
晴れた大空の色。明るい青。水色とはほぼ同色。
サイトに上がっている16進数のWEBカラーでは「#90D7EC」で紹介されています。(関連トップ3:襖紙,ふすま紙,にっぽん伝統)ちなみに、ふすま紙の「空色」は、ほぼグレーだったりするので、購入する前に色見本をチェックする必要があります。
水色(みずいろ・アクアブルー)
薄青く澄んだ水のような色。うすい緑みの青。空色とはほぼ同色。青の項でも紹介しましたが、空と水の色は夏のイメージが強いカラーと言えます。
サイトに上がっている16進数のWEBカラーでは「#AFDFE4」で紹介されています。(関連トップ3:青系,淡水,スタンプパッド)あまり見かけませんが、スタンプ台の水色が意外とヒットしているのでしょうか?
藍色(あいいろ・インディゴブルー)
植物である藍に由来する色素を由緒とする色です。純粋な藍の色は、わずかに緑みがかった青で、藍色は虹の7色(赤橙黄緑青藍紫)の1つとして挙げられるので、青と紫の間に位置します。
サイトに上がっている16進数のWEBカラーでは「#234794」で紹介されています。(関連トップ3:切手,dic,こいあいいろ)グリーティング切手に「ライフ・伝統色」というシリーズがあるようです。
紺色(こんいろ・ネイビーブルー)
紺色とは、紫がかっている暗い青を指し、藍色系統では最も深いとされている色です。 平安時代中期頃より「紺」という呼称が用いられるようになったようです。
サイトに上がっている16進数のWEBカラーでは「#233B6C」で紹介されています。(関連トップ3:濃紺,瑠璃紺,とまりこんいろ)留紺色(とまりこんいろ)とは、着物の濃い紺色に用いられます。紺色の中でもこれ以上染まりようのない濃い紺色を「留」という字であらわし、留紺(とめこん)とよびます。
群青色(ぐんじょういろ・ウルトラマリンブルー)
鉱物性の顔料、群青による色。紫みの青とも記されていますが、色見本は紺碧に似て濃い目の鮮やかな青なので、夏の空のイメージがあります。子供の頃は「ぐんじょう」という響きから、なんか汚い色のような印象がありました。(個人差あり)
サイトに上がっている16進数のWEBカラーでは「#465DAA」で紹介されています。(関連トップ3:ブルー,暦生活,こんじょう)「暦生活」というサイトでは「8月の色」のグループになっています。
浅葱色(あさぎいろ)
「浅葱」は、薄い葱(ねぎ)の葉の色を意味します。昔は「浅黄」とも書いて同じ色を指していたこともありますが、最近では浅黄は黄色系の別の色を指すことも多いので、色見本を確認することが必要です。
サイトに上がっている16進数のWEBカラーでは「#00A5BF」で紹介されています。(関連トップ3:切手,緑色,suzuri)3位の「suzuri」は通販サイトですが、4位の新撰組は、まさにあの背中に「誠」が入ったダンダラ羽織りの色です。
瑠璃色(るりいろ)
瑠璃色(るりいろ)とは、濃い紫みの鮮やかな青色のことです。本来「瑠璃」とは仏教世界の中心にそびえ立つ須弥山で産出される宝石で、仏教の七宝の一つ。松田聖子氏が「瑠璃色の地球」という歌を1986年にリリースしてヒットしたことは有名です。
サイトに上がっている16進数のWEBカラーでは「#004898」で紹介されています。(関連トップ3:切手,浅葱,ハンカチ)3位のハンカチは、和柄のはんなりガーゼハンカチがヒットしているようです。
シアン(Cyan)
シアンは、やや緑みの明るい青。 水色に近い青緑色。 色の三原色(黄、マゼンタ、シアン)のひとつで、印刷インキCMYKの「C」にあたり業界では昔から親しみのある色です。
サイトに上がっている16進数のWEBカラーでは「#00AEFF」で紹介されています。(関連トップ3:シャイニージェル,ジェルネイル,カラーチャート)昔から慣れ親しんでいる色名ですが、1位、2位はネイル商品としてヒットしていて、印刷業界でも使われているカラーチャートはかろうじて3位に甘んじていました_| ̄|○
コバルトブルー(Cobalt Blue)
コバルトブルーは、コバルトとアルミでを主成分とする鮮やかな青色の顔料です。派生的用法として、深く澄んだ青色を有する空や海を表現するのに用いられることがあり、それらを舞台とする芸術作品の題名に用いられることがあります。
サイトに上がっている16進数のWEBカラーでは「#0068B7」で紹介されています。(関連トップ3:ネイビー,見本,紺色)鉄腕アトムにそっくりな兄弟の名前にコバルトがあったのはもう過去の話です(笑)
赤、茶、黄、緑ときて、今回は青系を独断と偏見で10色選んで紹介してみました。
検索結果の「関連ワードになぜこれが?」というところをさらに検索すると、歴史であったり最近の人気商品にたどり着いたりするところが面白いです。
色の三属性的にも赤から始まり紫で終わるいわゆるレインボーカラー(赤橙黄緑青藍紫)の順番でもありますので、次回の紫系でこのシリーズは最後にする予定です。

この記事を書いた人

ターニャPROFILE
グラフィックデザイナーを目指して入った学校ではまだDTPもWEBもない時代。
その後、一向社の制作部に入って数年後に仕事でMacの存在に触れ、会社で初めて使ったツールはMacintosh IIfx(ツーエフエックス)。最初AIのVer.3.0やPSのVer.2.0あたりを必死に学んだ後はなんやかんやで社内では年長者になり、現在もなおツールの進化とアプリの進化にOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)中!(笑)
現在の専門はWEBと映像編集など。
趣味は:野球観戦(甲子園)、モータースポーツ観戦(鈴鹿サーキット)、飲みニケーション好き。
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