少ない手数で、デザイン・レイアウトにアクセントを加える。

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先日「鬼滅の刃 無限列車編」のBlu-ray&DVDが発売されましたね。
そりゃあもちろん、我が家も購入しましたよね。
あの映画館での感動を蘇らせるべく、再生ボタンを押しますよね。
開始10分で寝ちゃいましたよね。

我ながらこの、“熱しやすく冷めやすさ”がコワいです。
ikkoshaチープデザイナーほんださすけです。

今回は『少ない手数で、デザイン・レイアウトにアクセントを。』というのをテーマに、チラシ・ポスター・パンフ・Webページなどには欠かせない【タイトル】や【見出し】の、ちょっとしたことなんだけど、な〜んか効いてくる“あしらい”をご紹介しようと思います。



“あしらい”その1 「版ズレ感」

ちょっとこのサイズではわかりにくいかもですね…。
拡大表示してみました。
このように、線で描かれた文字に対してちょっとズラした色文字を添えることで、印刷用語で言うところの“版ズレ”、つまり「版がズレてるように見える状態」をあえて作り出し、タイトル・見出しにクセ(アクセント)を付けてアイキャッチを図る。という方法です。
この方法は、イラストに使っても面白い表現ができます。


“あしらい”その2 「マーカー感」

こちらは文字に蛍光ペンでマーキングしたかような雰囲気の方法です。
中学校・高校の頃、教科書の要点にこうして線を引いたよなぁ。と、“あの頃”を思い出させるあしらいですね。
ひょっとすると、この「“あの頃”を思い出させる」感じがいいのかもしれませんね。
このようにラインを“文字の下気味”に引くと、より臨場感が増しますし、
最近では、こういうポップな表現も雑誌やWebサイトでよく見かけます。


“あしらい”その3 「ミニマル吹き出し」

このあしらいを雑誌で見た時は、「その方法があったか!!!!!」と感動すらおぼえました。
一見“描ききれていない吹き出し”のように見えますが、実際に吹き出しを作ってその中に文字を入れると、結構スペースが嵩張るんですよね。で、決められたスペースに収まるように吹き出しごと小さくすると、今度は吹き出し内の文字が小さくなってしまってタイトル・見出しとして機能しなくなる。という泥沼にハマるんですが、これはそれを見事に解消し、なんならアンダーラインの役割にもなっていて、アイキャッチとして効果バツグンだなー。と思います。
“描ききらない”つながりで、こういうあしらいもよく見かけます。なんでしょ、描ききらないトレンドとかあるんでしょうか?(・・
本来罫線でくくってしまうところを、あえて角を欠けさせてクセ(アクセント)を付ける。で、実はこれ、鉤括弧状になっているので、デザインの意味合いとしても理に適ってるんですよね。


“あしらい”その4 「点線(破線)系」

こちらもこのサイズではちょっとアレなので、拡大しますね。
点線(破線)も使い方によっては、糸で縫ったような雰囲気を演出できます。ほ〜んの気持ちだけ影とか落としてあげると糸感パネェです。
点線(破線)を一定ではなくランダムな設定にすると、ココでも出ました“描ききらない感”。
また違った雰囲気になりますね。


さいごに

いかがでしたでしょうか。
ただただikチープデザイナーの近況を書いているだけの文字組たちですが、それぞれの印象が変わって見えたのではないでしょうか?

このように、さほど大それたことはしてないけれど、ちゃんとアクセントになっている“あしらい”のことを、某CDショップのコピー「NO MUSIC, NO LIFE.」をモジった「Low calorie, Good design.」として、自分のデザイン人生のテーマのひとつに掲げ、雑誌を立ち読みしたり、フリーペーパーを漁ったり、ネットサーフィンしたりして、“引き出し”をストックしています。

この記事を書いてる間に気づいたのですが、アクセントの中に“クセ”が居ますね。
アクセントとクセの関係性って、近からず遠からずなのかなぁ〜( º﹃º )



この記事を書いた人

ほんだ さすけPROFILE
できること:
悪いようにはいたしません。

自己紹介文:
チープデザイナー、四十路まっしぐら一児の父。
2000年9月からikkoshaにジョインし、ワークとライフのバランスがわからないまま、あれよあれよと社歴20年以上。
ロゴ制作が好きです。というよりも、ロゴ制作の過程で『お相手の想いに触れられる』ことが好きです。もちろん、チラシやポスター、パンフレットも好きですが、8P以上のページものになると集中力が持続できないので、すぐ周りの人を巻き込もうとします。
最近では、サイトページのデザインレイアウトもやっていますが、コーディングは社内や社外のコーダーさんに任せています。
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